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風水師 山田光復の鑑定日記

陽明学とは何か? 11. 目指した世界

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<本日のメッセージ> 

『成功者、指導者、心の豊かな人の忠告は貴方に幸運をもたらします。』易卦:乾為天 五爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月18日 南東

9月19日 北

9月20日 北西

9月21日 南

9月22日 北東

9月23日 北西

9月24日 北西

※開運方位を活用下さい。運のポイントが貯まります!

 

 

<本日の活動予定>

■風水顧問打ち合わせ5件

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<本日のつぶやき>

『開運合宿in能登』最終締め切り9月20日間近です。
詳細は下記を御確認下さい。

https://www.facebook.com/events/711862185901313/

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 11. 目指した世界

 

良知を唱える王陽明は狂人扱いされるようになるが、その中から再起してこの致良知説により天下社会を匡救しようと考えるに至ります。その過程は次のように書かれています。

 

いまもし、まことに豪毅かつ英邁な同志をうることができ、力をあわせ、ともどもに良知の学を天下に明らかにし、天下の人々に其の良知を発揮することを自覚させ、人々があいともにその生活を安んじ、自我自利の病弊を捨て去り、人を妬み人に勝つことしか思わぬ悪習を一掃するようにしむけ、そこに大同が実現したならば、私の狂病などは、きれいさっぱりと治ってしまい、心神喪失の患からも永久に開放されるに違いありません。

これはなんと欣快なことではありませんか。(「世界の名著」、484頁)

 

(参考)

<読み下し文>

今、誠に豪傑同志の士を得て、扶持匡翼して、共に良知の学を天下に明らかにし、天下の人をして皆自らその良知を致すことを知らしめ、以って相安んじ相養いて、その自私自利の蔽を去り、讒妬勝忿の習を一洗して以って大同に済(な)さしめば、即ち僕の狂病は固(もと)より将に脱然として以って癒えて、終に喪心の患いを免るべし、豈に快ならずや。

 

<原文>

今誠得豪傑同志之士、扶持匡翼、共明良知之学於天下、使天下之人、皆知自致其良知、以相安相養、去其自私自利之蔽、一洗讒妬勝忿之習、以済於大同、即僕之狂病、固将脱然以癒、而終免喪心之患矣、豈不快哉、嗟乎。

陽明学とは何か? 10.良知を唱えるに到った経路とその反響

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<本日のメッセージ> 

『悪くなるまで待ってはいけません。ただちに最善の方法で行動を始めなさい。』易卦:地水師 四爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月17日 南東

9月18日 南東

9月19日 北

9月20日 北西

9月21日 南

9月22日 北東

9月23日 北西

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<本日の活動予定>

■出店コンサル現地調査・家系カウンセリングレッスン・風水顧問打ち合わせ2件

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<本日のつぶやき>

『開運合宿in能登』最終締め切り9月20日間近です。
詳細は下記を御確認下さい。

https://www.facebook.com/events/711862185901313/

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 10.良知を唱えるに到った経路とその反響

 

『ところがここに、私はまことに天の霊佑によって、はからずも良知の学を知るに及び、これによらぬかぎり天下に治平はありえないと確信するにいたりました。そこで常に民のこのような堕落に思いをはせては、深くこれに心を痛め、身の不肖を忘れて、この学によって此れを救済しようと思うものですが、これは身のほどをわきまえぬことといわざるをえません。それかあらぬか、天下の人は、私のこの有様を見て、こもごもに非難嘲笑を交えて排斥を加え、心身喪失の狂人に見立てるようにさえなりました。ああ、しかしそれがなんだというのでしょうか。』(「世界の名著」、482頁)

 

 良知を唱える王陽明は狂人扱いされるようになるが、その中から再起してこの致良知説により天下社会を匡救しようと考えるに至る。その過程は次のように書かれている。

 

『いまもし、まことに豪毅かつ英邁な同志をうることができ、力をあわせ、ともどもに良知の学を天下に明らかにし、天下の人々に其の良知を発揮することを自覚させ、人々があいともにその生活を安んじ、自我自利の病弊を捨て去り、人を妬み人に勝つことしか思わぬ悪習を一掃するようにしむけ、そこに大同が実現したならば、私の狂病などは、きれいさっぱりと治ってしまい、心神喪失の患からも永久に開放されるに違いありません。これはなんと欣快なことではありませんか。』(「世界の名著」、484頁)

 

(参考)

<読み下し文>

今、誠に豪傑同志の士を得て、扶持匡翼して、共に良知の学を天下に明らかにし、天下の人をして皆自らその良知を致すことを知らしめ、以って相安んじ相養いて、その自私自利の蔽を去り、讒妬勝忿の習を一洗して以って大同に済(な)さしめば、即ち僕の狂病は固(もと)より将に脱然として以って癒えて、終に喪心の患いを免るべし、豈に快ならずや。

 

<原文>

今誠得豪傑同志之士、扶持匡翼、共明良知之学於天下、使天下之人、皆知自致其良知、以相安相養、去其自私自利之蔽、一洗讒妬勝忿之習、以済於大同、即僕之狂病、固将脱然以癒、而終免喪心之患矣、豈不快哉、嗟乎。

陽明学とは何か? 9.致良知

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<本日のメッセージ> 

『悪は終局的には滅び去ることを忘れてはいけません。』易卦:山地剥 上爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月16日 西

9月17日 南東

9月18日 南東

9月19日 北

9月20日 北西

9月21日 南

9月22日 北東

※開運方位を活用下さい。運のポイントが貯まります!

 

 

<本日の活動予定>

■風水顧問出張打ち合わせin大阪

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<本日のつぶやき>

昨日の経営帝王学のスクールは、大変な盛り上がりとなりました。

スタッフ・スクール生皆様の御蔭様です。

心から感謝申し上げます。

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 9.致良知

 

王陽明が、大學の「格物致知」の「知」を、孟子の「良知」と解釈した新説を唱えたのは、50歳になった晩年のことであるとされています。しかしこの考え方自体は、伝習録にその前から現れており、かなり前から持っていたようです。

 

 致良知説は、王陽明の最後の道徳説であり、伝習録の改修者の銭徳洪によると、この説が最も明白に表明されているのは、伝習録中巻の聶文蔚(じょうぶんい)に答えた書簡であるといわれます。

 

それは2通あり、「致良知」にかかわる部分は次の箇所です。

 

 「そもそも人は天地の心に当たり、天地万物はもともと人と同体のものであります。だから生民の窮乏困苦は、そのまま吾が身に切なる疼痛に他ならず、この疼痛を感じないものは是非の心をもたない者です。ここで是非の心とは、「慮(おもんばか)らずして知り、学ばずして能くする」(孟子、尽心上)ところのいわゆる良知です。

 

 良知が人の心に具在することは、聖愚の別なく、天下古今に例外のないことです。世の君子は、ただその良知を発揮することさえつとめれば、其の是非(の判断)は自然と万人不偏のものとなり、好悪は万人に共通に也、人と己の差別もなくなり、国はあたかも家と見做され、かくて天地万物は一体と見做されます。これでは天下に治平をもたらすまいとする方が、無理というものでしょう。」(「世界の名著」続4、朱子・王陽明、中央公論社、480頁)

 

(参考) 

<読み下し文>

夫れ人は天地の心にして、天地万物はもと吾が一体なり、生民の困苦茶毒(とどく)は孰れか疼痛の吾が身に切なるものにあらざらんや、吾が身の疼痛を知らざるは、是非の心なきものなり、是非の心は慮らずして知り、学ばずして能くす、いわゆる良知なり、良知の人心にある、聖愚を間(へだ)つるなく、天下古今の同じところなり、世の君子惟その良知を致さんことを務むれれば、即ち自ら能く是非を公にし好悪を同じくし、人を視ること己の如く、国を視ること家のごとくにして、天地万物を以って一体となす。天下の治まるなからむことを求むるも得べからざるなり。

 

<原文>

夫人者、天地之心、天地万物、本吾一体者也、生民之困苦茶毒、孰非疼痛之切於吾身者乎、不知吾身之疼痛、無是非之心者也、是非之心、不慮而知、不学而能、所謂良知也、良知之在人心、無間於聖愚、天下古今之所同也、世之君子、惟務致其良知、即自能公是非、同好悪、視人猶己、視国猶家、而以天地万物為一体、求天下無治、不可得矣。

陽明学とは何か? 7.知行合一

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<本日のメッセージ> 

『そのなすところはみな栄えます。』易卦:地天泰 初爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月15日 南

9月16日 西

9月17日 南東

9月18日 南東

9月19日 北

9月20日 北西

9月21日 南

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<本日の活動予定>

■『経営帝王学講座』in大阪

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<本日のつぶやき>

昨日の月に一度のNPOの勉強会は貴重な時間です。

長年支えてくれている門下生達に感謝です。

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月15日 『経営帝王学講座』in大阪

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 7.知行合一

 

実践で裏づけられなければ「知」ではない!

 

王陽明は、前に述べた竜場の経験を通じて格物致知の新しい陽明学を作り出したが、その翌年、知行合一説を作り、彼の学説をさらに明確にししました。

 

 つまり心即理の新しい考え方により、儒学における行動の基準、道徳の根元であった理を実践の主体である心に一元化したことにより、知識と行為の主体である「本心」の合一を主張したのである。

 

 伝習録上巻6で、徐愛が王陽明に尋ねる。

「私は、先生の知行合一ということがなかなか理解できません。宗賢や惟賢とも論議を交わしたのですが、よく分かりません。例えば、父には孝、兄には悌足るべし、ということは分かっていても、実行となるとできないのは、知と行とが2つの事柄であるからではないでしょうか?」

 

 これに対して王陽明が答える。

「それは私欲のため知行の本来のあり方から外れているからです。本来、知っているものであれば、必ず行いに現われるわけです。ある人が孝・悌を知っているとすれば、それを実行して初めて知っているといえるわけで、孝・悌を論ずることを覚えても、それは知ったことにはならないのです。」

 

 つまり実践されたものが「知」であって、ただ知識だけあっても、それは「知」とは謂わない、というのが陽明学の基本的な考え方になります。

 

 また下巻26では、次のようにいっている。

 「私が何故、知行合一を主張するのか、その根本を知ってほしい。いまの人は学問をするにあたって、知と行とを分離させているがために、ある一念が発起したとき、それが不善なるものであっても、実際に行いさえしなければ善いと考えて、抑えつけようとしないのです。私がいま知行合一を主張するのは、人々に、一念の発起するところこそ行にほかならないことを知ってほしいからです。発起した一念が不善であれば、この不善の念を克服する、この一念の不善を徹底的に胸中から取り除かねばなりません。是が私の主張の根本なのです。」

 

 この王陽明の知行合一の考え方により、朱子の「致知」の考え方は、根本的に変らざるを得なくなりました。つまり、「知」は、それが実践され検証ない限り、「知」とはいえないことになったのです。

陽明学とは何か? 7.心即理

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<本日のメッセージ> 

『すぐに歩き出す人は、「いいこと」に拒まれることはありません。』易卦:山天大畜 初爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月14日 北西

9月15日 南

9月16日 西

9月17日 南東

9月18日 南東

9月19日 北

9月20日 北西

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<本日の活動予定>

■NPO勉強・昼食懇親会・風水顧問打ち合わせ2件・夕食懇親会

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<本日のつぶやき>

砂漠が綺麗なのは、砂漠のどこかに井戸があるからだよ。

星が綺麗なのは、星に花が咲いているからだよ。もちろん、花は見えないけど。

家でも、星でも、砂漠でも、それを美しくしているのは、目に見えないものなんだね。

いまぼくが見ているのは、単なる入れ物に過ぎない。本当に大切なものは、この中に入っている目に見えない何かなんだ。 星の王子様より

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月14日 内閣府認定NPOjfta定例勉強会

9月15日 『経営帝王学講座』in大阪

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 7.心即理

 

わが心こそ即ち理であるという思想は、朱子の論敵であった宋の陸象山が提唱したものです。

 

王陽明はこれを発展させて、人の心こそは人間倫理から、さらに宇宙万物の本源であるとしました。

 

例えば王純甫にあてた書簡の中で、

「夫れ物にありては理となし、物を処しては義となし、性にありては善となす、指すところによりてその名を異にするも、実は皆吾の心也。心外物なく、心外事なく、心外理なく、心外義なく、心外善なし。」(文禄1、与王純甫第2書)

と王陽明は書いている。

 

また最高善を只心の中に求めたら、天下のあらゆる事物の道理を窮め尽くすことはできないのではないですか、という徐愛の質問に対して王陽明は次のように答えています。

 

「心こそは即ち理である。天下に心以外のこと、心以外の理があろうか。たとえば父や君に仕えるとき、父・君の上に孝・忠の理を求められるものではないであろう。友と交わり民を治めるときも、相手の上に信・仁の理を求めたりはしない。孝・忠・信・仁はすべてわが心のうちに在る。心がそのまま理なのだ。

 この心が私欲に覆われてさえいなければ、そのまま天理であって、外から何も付け加える必要はない。この天理に純なる心によって父・君に仕えれば、それが孝・忠であり、友と交わり民を治めれば、それが信・仁なのである。ひたすらわが心の人欲を去り、天理を存する工夫を積むこと、これ以外にない。」(伝習録、上巻3)       

 

 この心即理は、陽明学が道徳実践の法として知行合一、静座、致良知の3つを提唱したが、その全体を通じて一貫して唱えられました。

朱子が、心と理の2つを主観と客観に分けた二元的な見方をとったのに対して、主観に一元化して大學の解釈を全く変えたところに、陽明学の大きな特徴があるといえます。

陽明学とは何か? 6.良知

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<本日のメッセージ> 

『自己に忠実に、そうすれば過ちをおかすことはありません。』易卦:天沢履 二爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

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9月13日 北

9月14日 北西

9月15日 南

9月16日 西

9月17日 南東

9月18日 南東

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<本日の活動予定>

■自社ビル建築コンサル現地調査in東京

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<本日のつぶやき>

『通常でいることが私にとっては非日常です!』

昨日耳にしたこの言葉は強烈でした!

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月14日 内閣府認定NPOjfta定例勉強会

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<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 6.良知

 

「良知」は、もともと孟子の言葉であり、尽心章句上に次のように書かれています。

 

 「孟子曰、人之所不学而能者、其良能也、所不慮而知者、其良知也。」

 

孟子曰く、人の学ばずして能(よく)する所の者は、其の良能也。慮(おもんばか)らずして知る所の者は、其の良知也。

訳文:孟先生の言では、「人が学問をしないで出来ること、それを良能といい、人が考えないで知ることを良知という」と。

 

つまり先天的に人間に組み込まれている能力が「良能」であり、考えなくても知っている事を「良知」という。この良知の概念が、王陽明により、「致知」の概念に取り入れられました。

 

 伝習録の中巻には、王陽明がいろいろな人からの質問に答えた書簡文が収録されています。そのなかで羅整庵小宰からの手紙に対する答えの最後の部分に王陽明は次のように書いています。

 

「わたしのいう致知格物とは、わが心の良知を一つ一つの事物に顕現することである。わが心の良知は天理にほかならない。わが心の良知の天理を一つ一つの事物に顕現するならば、それらの事物はみなその理を得る。わが心の良知を顕現するのが致知(知を知らせる)であり、一つ一つの事物がその理を得るのが、格物(物を格(ただ)す)である。つまり心と理とを合して一つにすることである。」(中巻6)

 

(参考)<読み下し文>

鄙人の所謂致知格物のごときは、吾が心の良知を事事物物に致すなり。吾が心の良知は即ち所謂天理なり。吾が心の良知の天理を事事物物に致すときは、即ち事事物物皆其の理を得るなり。吾が心の良知を到すとは致知なり。事事物物皆其の理を得るとは、格物なり。是れ心と理とを合して一となすときは、即ち凡そ区区の前に云うところと朱子の晩年の論とは、皆以って謂わずして悟るべし。(伝習録、中巻、6)

<原文>

若鄙人所謂致知格物者、致吾心之良知於事事物物也、吾心之良知、即所謂天理也。致吾心良知之天理於事事物物、即事事物物皆得其理也。到吾心之良知者致知也。事事物物皆得其理者格物也。是合心与理而為一者也、合心与理而為一、即凡区区前之所云、与朱子晩年之論、皆可以不言而喩矣。

陽明学とは何か? 5.格物致知

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<本日のメッセージ> 

『貴方の内心の声を受け入れれば、豊かさを獲得できます。』易卦:地雷復 二爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

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9月17日 南東

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<本日の活動予定>

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<本日のつぶやき>

あっという間に一日が過ぎていきました。

貴重な時間を有意義に豊かに使いたいものです。

 

 

<イベント・セミナー情報>

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<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 5.格物致知

 

王陽明による「大學」の新解釈:「知」は良知!

 

大學には、「格物致知」(事物の知=理を窮めること)について次のように書かれています。

 

「物致りて后知至る、知至りて后意誠に、意誠にして后心正し、心正しくして后身修まる、身修まりて后家斉う。家斉いて后国治まる。国治まりて后天下平なり。天子より庶民にいたるまで、壱に是れ皆身を修むるをもって本となす。その本乱れて末治まるものは否ず。」

 

つまり聖人を目指した「大學」の修行の第1歩が、この「格物致知」であった。それについては「四書五経」と「朱子学」の項で既に述べています。

 

 この大學の「致知」が、朱子学においては「窮理」に置き換えられた。それは大學における「知をきわめる」を、程伊川の言葉を借りれば、「吾の知を致そう(=完成しよう)と思うならば、物(=事物)に即してその(物の)理を窮めなくてはならぬ」、という考え方からきており、更に其の過程が厳密に規定されました。

 

つまり理の窮め方に不十分な点があるために、その不完全さを窮めて極致まで持っていく努力をさせるのが、朱子における「格物窮理」であったといえます。

 

ところがその厳密なはずの「格物窮理」が、王陽明の竜場体験により、現実的にはほとんど実践に耐えられないことが示されたわけです。

 

その主原因を、王陽明は朱子学における「理気二元論」にあると考えました。

 

そこで王陽明は大學の「格物」における「格」を、朱子が「至」(いたる)と解釈したものを「正」(正す)と解釈し、さらに、「物」は事であり意の在るところ、つまり「格物」とは「事を正す」=心の不正をただすこと、と解釈しました。

 

つまりこのことにより、朱子における「物」と「心」の2元論は、王陽明によって「心」を中心にした1元論に置き換えられました。

陽明学とは何か? 4.伝習禄

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<本日のメッセージ> 

『心静かにじっくりと考えなさい。』易卦:沢火革 初爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

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9月11日 東

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9月17日 南東

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<本日のつぶやき>

第一子は、特別な使命を持って生まれてきます。

それは、両親を両親ならしめる使命です。

親からみた場合、子育て初心者、『もっとこうしてあげれば良かったのに』という自責の念の対象にもなりやすい立場でもあります。

親と共に越えていかなければならないことが多くあります。

第一子から『産んでくれてありがとう。今幸福です!』と言われたら・・

どんなに嬉しいことか。

 

 

<イベント・セミナー情報>

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<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 4.伝習禄

 

 伝習録3巻は、1518-1556年にかけて編纂された王陽明の語録、書簡集です。

 

はじめ弟子の薛侃(せつかん)が師の語録を編集し、さらに南大吉(なんだいきつ)が書簡集を加え、陽明の没後、銭徳洪(せんとくこう)が2度にわたり増幅して、完成したものです。

 

 伝習録の「伝習」とは、「論語」の「伝不習乎」(伝えて習わざるか)に基づく。師から伝えられた教えを繰り返し復習して身に着ける努力を怠らぬようにしようという意味であす。

 

この句をこのように読むのは、朱子以降のことであり、古注では「習わざるを伝えしか」と読ます。

 

日本には、1614年に紹介され、大塩平八郎、西郷隆盛が傾倒し、日本思想史においても多大な影響を与えました。注釈・訳注書が多数あります。

 

江戸時代を通じ、各地の儒学塾で講義された。豊後日田広瀬淡窓の咸宜園では、朱子学の『近思録』とともに、学業最後のテキストに用いられました。

陽明学とは何か? 3.王陽明 ―反骨の生涯

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<本日のメッセージ> 

『あなたの活力を人のために使いなさい。』易卦:地沢臨 上爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月10日 北東

9月11日 東

9月12日 東

9月13日 北

9月14日 北西

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9月16日 西

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<本日の活動予定>

■家系カウンセラーレッスン・風水顧問打ち合わせ2件・風水コンサルレッスン

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<本日のつぶやき>

家系の連鎖を確認するたびに、自分の生命は歴史の所産であることが分かります。

先祖の生き様が現在の私に影響を及ぼすことを知れば未来の子孫の為に自分がどう生きれば良いのかが見えてきます。また、それ以上に生命の尊さ尊厳性を知ることが出来ます。

 

 

<イベント・セミナー情報>

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<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 3.王陽明 ―反骨の生涯

 

王陽明(1472-1528)は号であり、名は守仁、浙江省余姚の生まれで、主に同省の紹興に住みました。10歳の時、父が進士の試験に首席で合格して官界に入り、北京に移り住みました。

 

彼自身も28歳で進士の試験に合格しました。

 

幼時から熱情的な性格であったといわれ、科挙の試験勉強に飽き足らず、任侠、騎射、文学、神仙、仏教に耽溺し、朱子学への疑問もかなり前からもっていたようです。

 

35歳の時、当時権勢を振るって飛ぶ鳥を落とす勢いにあった宦官・劉瑾に対する反対運動に参加して投獄され、貴州省の西北で猺(よう)族など少数民族の住む未開の山地である竜場駅の駅丞に左遷されました。

 

そこでつれてきた従者が病気になり、彼自身が薪を切り、水を汲み、かゆを作って従者を看病した。大官僚の御曹司として耐えられない生活を経験した王陽明は、若し聖人であったら、この場合、どうするであろうかと、石室を作ってその中で日夜、正座して瞑想し、必死になって思索した。そしてある夜ふけ、忽然として大悟したといいます。

 

陽明、37歳のとき

 

「聖人の道はわが性、みずから足る。先に理を事事物物に求めしは誤りなり」(聖人の道はわが性として十分に備わっているものである。先に理を事事物物に求めたのが間違いであった)という「心即理」の大発見をしました。

 

やがて宦官・劉瑾は、誅せられて、陽明は呼び戻されて、その後は正常な官僚のコースを歩み、最後には、南京兵部尚書(陸軍大臣控)まで昇進しました。

 

当時、中国各地には大規模な農民反乱が続発しており、それに加えて、皇族の寧王の叛乱という大事件まで起こりました。

 

王陽明は、これらの事件を次々に平定して、軍略家、政治家としての高い評価を得ました。しかし広西省の叛乱討伐の帰路、持病の肺結核が高じて病没しました。

陽明学とは何か? 2.格物

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<本日のメッセージ> 

『あなたの活力を人のために使いなさい。』易卦:地沢臨 上爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは

『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<奇門遁甲:開運方位>  

9月09日 東

9月10日 北東

9月11日 東

9月12日 東

9月13日 北

9月14日 北西

9月15日 南

※開運方位を活用下さい。運のポイントが貯まります!

 

 

<本日の活動予定>

■家系カウンセリング・資料作成

■山田光復FaceBook  https://www.facebook.com/kouhuku

 

 

<本日のつぶやき>

台風の被害が最小限に抑えられることをお祈り致します。

 

 

<イベント・セミナー情報>

9月14日 内閣府認定NPOjfta定例勉強会

9月15日 『経営帝王学講座』in大阪

9月27日 『命名術』in札幌

9月30日 『開運合宿in能登』

 

 

<ワンポイントレッスン>

■陽明学とは何か? 2.格物

 

 陽明学の発端となった朱子学を実践した際の挿話を、王陽明自身が「伝習録」のなかで、次のように語っている。

 

 「人々はみな『格物』(=事物の理をきわめること)は朱子の説によらなければならないというだけで、実際にその説を実行しようとはしないが、私はかつて本当にやってみたことがある。若いころのことだが、友人の銭君と、聖賢になるには天下の事物に格(いた)らなければならないが、どうすればそれだけの力量が得られるだろうかと話し合った。

 そして、まず庭の竹に格(いた)ることにした。まず銭君が朝から晩まで竹の道理を窮格しようと心思を尽くしたが、三日で神経衰弱にかかってしまった。

はじめ私は彼の精力が足りないせいだと思って、今度は自分が朝から晩まで竹の理を得ようとしたが、7日目にはやっぱり神経衰弱になってしまった。そこで2人して聖賢というものにはとてもなれるものではない、われわれにはそんな力量がないのだと嘆息しあった。

その後、貴州省の異民族の中で暮らすこと3年、いくらかその意味について悟るところがあり、天下の物は本来窮め格ることができないものであり、格物の修行はひたすらわが身と心について行なうべきであることに気づいたのである。」

(伝習録、下巻118:「中国の古典名著・總解説」自由国民社、101頁)

 

この王陽明の話は、非常に面白く。格物窮理(=物事の理をきわめること)は、朱子学におる最も基本的で重要なテーマです。

 

それが朱子の死から2百年後になっても、殆ど実践的には行なわれていなかったことを示す挿話でもありあす。

 

 格物窮理は、中国仏教にも大きな影響を与えており、禅宗ではかなり座禅と組み合わせた修行が行なわれてきていました。これに対して、肝心の儒学のほうではその実践が大きく遅れており、ようやく王陽明によりその実践的理解が始まったことが分かる記述です。

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